カテゴリ:2015・名古屋オルガンの秋( 6 )   

11月29日 Adveniat regnum tuum み国の来らんことを   

2016年 01月 24日

目覚めよと呼ぶ声ありBWV 645、いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV 659, 661
Th. マイヤー=フィービッヒ 我らの主イエスキリストの継承について 〜マキシミリアン・コルベ、ディートリッヒ・ボンヘッファー、聖書による7つの章〜(日本初演)
林和利(Narr.) 佐久間真理 (Perc.) 吉田文(Org.)

・とても重いテーマでした。詩をさがしてまた読みたいです。(N.S.様)
・これからもできる限り来たいと思います。お知らせよろしくおねがいします。(S.M.様)
・毎回楽しみにしております。(H.T.様)
・「継承」音楽だけで聞いみたい。いろいろな打楽器近くで見れて(聴けて)かんげきしました。(M.Y.様)
・念願叶って吉田先生のパイプオルガンのコンサートのチャンスがめぐってまいりました。とてもうれしゅうございました。すばらしいの一言でございます。これからも楽しみにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。パーカッション佐久間さんの魂の遺書も成功でした。又、朗読の林さんと佐久間さん3人の音楽劇もすばらしかったです!(A.G.様)
・2年前のちょうど今の季節に五反城教会で「オルガンの秋」を始めて聴かせて頂き、そして2年ぶりに又今日聴かせていただく機会を得たことを感謝致します。2年前に比べて来場者の数がかなり増えているように思います。吉田さんの粘り強いご努力の成果でしょうね。およろこび申し上げます。(K.T.様)
・石田まり子先生が演奏される予定だったのですね。(...)まり子先生の演奏姿が見えたようでした。佐久間さん、ありがとうございます。(...)Bachのオルガン曲はやっぱりとても落ちつきます。今日の演奏曲なら私にも手が届きそうです。譜読みしてみます。朗読とオルガンと打楽器のコラボはとても心に響きました。この曲は朗読とともに作詞作曲されたのですか?演奏と朗読がとても調和され、アウシュビッツの重苦しさ、悲しさ、そして神様の救いがとても感じとれました。聴きごたえがあり、またこうした企画を組んでください。今日もありがとうございました。(匿名様)
・今日のコンサートは胸にひびくものがいっぱい感ぜられました。感謝いたします。コルベ神父、ボンヘッファー牧師のこと、深くいたみ入りました。本当に感謝の一言です。ありがとう存じました。(M.F.様)
・素晴らしいコンサート感動です。朗読よかったです。(T.T.様)
・やはりヨハン・ゼバスティアン・バッハを聴きたいです。(T.A.様)
・毎回凄く親切・丁寧な節目いと、曲の切れ目を分かり易くいただき、今年も良かったです。文先生の聴かせ上手な演奏を拝聴に来年も是非、楽しみに伺います。僕はバッハが好き、また「フーガ」を希望します。益々のご発展、御活躍を記念します。(S.S.様)
・子供も私も「目覚めよと呼ぶ声あり」が大好きです。今日は聴けるのを楽しみに参りました。後半の初演もすばらしかったです。(E.T.様)
・毎回たのしみにしています。(T.W.様)

今年いらしてくださいました皆様、応援いただきましたみなさま、ありがとうございました!また来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
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by principal8 | 2016-01-24 11:44 | 2015・名古屋オルガンの秋

11月15日 Kyrie eleison 主よあわれみたまえ   

2016年 01月 21日

パイプオルガンコンサート
Kyrie eleison 主よあわれみたまえ
2015年11月15日 カトリック五反城教会


トーマス · マイヤー=フイービッヒ Thomas Meyer=Fiebig (Org.)

エルンスト・ペッピング(1901-1981) コラール「我ら人生のただ中にあって」によるトッカータとフーガ
Ernst Pepping: Toccata und Fuge „Mitten wir im Leben sind“

ジャン・アラン(1911-1940) ・子守歌
・第一幻想曲
Jehan Alain: Berceuse sur deux notes qui cornent 1re Fantaisie

マルセール・デュプレ(1886-1971) おとめ、キリストの母(ジャン・アランの記憶に)
Marcel Dupré: Virgo mater op. 40, 1 A la mémoire de Jehan ALAIN

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
・キリエ、永遠の父なる神 BWV 669
・クリステ、全ての世の慰め BWV 670
 ・キリエ、聖霊である神 BWV 671
J. S. Bach: Kyrie, Gott Vater in Ewigkeit - Christe, aller Welt Trost - Kyrie, Gott heiliger Geist, BWV 669-671

トーマス・マイヤー=フィービッヒ(*1949) アダージョ
Thomas Meyer-Fiebig: ADAGIO (2003)

ギュンター・ラファエル(1903-1960) コラール「キリストは我のいのち」による幻想曲(1945)
Günter Raphael: Fantasie über den Choral “Christus, der ist mein Leben” (1945)

以下いただきました感想です。
・様々なオルガン曲が聴け、とてもよかったです。(匿名様)
・いつもコンサートを開いていただいてありがとうございます。いろいろな曲が聴けてうれしいです。(Y.O.様)
・今後もオルガンコンサートを続けていただけますように、いつも良い時間を過ごさせていただいています。(K.H.様)
・始めて聴く曲がかりでしたが、とても良かったです。今月からここれオルガンを習いはじめました。また次回も参ります。ありがとうございました。(E.T.様)
・とても素敵でした。曲の前に解説が欲しいです。前々回のような(注:10月18日)。次回も楽しみにしています。(N.S.様)
・貴重な演奏を聴くことができて幸せです!ありがとうございました。(S.D.様)
・引き続き案内よろしくお願い申し上げます。(D.M.様)
・オルガンコンサートを毎回楽しみにしています。10〜11月に集中してコンサートがあるので、年間に分けて(平均的に)あるといいな、と思います。知らない作曲家の演奏が多くて、とても新鮮でした。いろいろな演奏家(オルガニスト)、そしてたくさんの曲をこれからもコンサートを通して紹介してください。楽しみにしています♪(匿名様)
・説明が少しききにくかったのが残念でした。極上のすてきな午後のひとときでした。お客さんがもっと入られると良いですね。(F.S.様)
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by principal8 | 2016-01-21 17:28 | 2015・名古屋オルガンの秋

11月3日 祝ベルリン・聖ヘドヴィッヒ大聖堂オルガニストを迎えて   

2016年 01月 20日

11月3日(火・祝)パイプオルガンコンサート
ベルリン・聖ヘドヴィッヒ大聖堂オルガニストを迎えて
フローリアン・ヴィルケス(Org.) 安保恵美(Sop.)

プログラムは後日掲載します。

以下いただきました感想です。

・身体の芯、心の芯までオルガンの音と声楽が浸透し、満たされた気分になることができました。(K.N.様)
・久しぶりに五反城教会のコンサートへ来ました。荘厳なパイプオルガンの響きに改めて感動しました。夕日に照らされたステンドグラスも素晴らしかった。秋の祭日のひとときを充分に楽しませていただきありがとうございました。ソプラノの独唱もよかった。(H.M.様)
・徳子さん文さんぜひ曲を作って演奏してください。カラヤンは忘れ去られてきました。バーンスタインは曲があるので永遠です。フィナーレ、パイプ総出演ですごい。アンコール(注:里の秋)、涙が出ました。私もここ数年前に真の意味を知りました。声がすばらしい。すきとおっている。(M.Y.様)
・恵美さんのソロもヴィルケス氏の演奏も素晴らしかったです。特にラストのヴィルケス氏のリヒテンベルグへ捧げる想いがとても強く感じられて良かったです。(M.W.様)
・1曲ずつ拍手をしたくなるぐらいとても素敵な演奏会でした。バッハの曲の演奏はとても迫力があり演奏もすばらしかったですが、バッハもすごい!と改めてBachの偉大さを感じました。美しい歌声ももって聴きたかったです。聞き応えのある大曲ばかりのコンサート、とても楽しめました。最後の曲、交響曲イ長調は一つの曲の中に物語があるかのようなうとても美しい曲ですね。弾いてみたいなと思いました。今日もありがとうございました。アンコールの曲にも感動でした!!涙がでました。(M.Y.様)
・初めてお邪魔しました、ありがとうございました。(Y.O.様)
・聴くたびに心に響くようになります(S.D.様)
・1年に1〜2度ですが、感動しています。(Y&Y.M.様)
・すばらしい演奏でした。バッハは圧巻でした。最後の里の秋は心に染みました。(M.M.様)
・美しいステンドグラスの光の中で、力強いパイプオルガンの音色と優しいパイプオルガンの音色で元気を頂きました。ありがとうございました。これからも楽しみにしています。(匿名様)
・途中何度も涙ぐんでしまいました。本当にありがとうございました。(M.S.様)
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by principal8 | 2016-01-20 18:01 | 2015・名古屋オルガンの秋

10月18日 Dona nobis pacem 我らに平安を与え給え   

2016年 01月 10日

パイプオルガンコンサート
Dona nobis pacem 我らに平安を与え給え
吉田文 (Org.)

J. アラン イスラエル典礼暦
J. ラングレィ Pax(平和)
J. S. バッハ バビロン河のほとりで BWV 653 罪なき小羊 BWV 656
S. カルク=エラート Pax vobiscum(平和は汝らとともに) 他

以下いただきました感想です。
・パイプオルガン美しかったのでまた来たいと存じます。ありがとうございました。(Y.N.様)
・生きるよろこび 生きているよろこび(M.Y.様)
・曲の説明を聞きながらのコンサートはその曲や時代の背景がわかり、とてもよかったです。レ♯ドシ♯ソラと続くペダルの曲(注:カルク=エラート Pax vobiscumのペダルがオスティナートのため)、おもしろいですね。 私の知っているオルガン曲は有名なものしかありませんが、こうしてなじみのない曲の演奏を聴いて知り、弾きたい曲が増えました。 盲目のオルガニストもいらしたのですね。日本の辻井さんのような方ですね。すごいです。 演奏を聴くと自分の弾き方、アーティキュレーションが違い、もっと基本から練習したいな、教えてもらいたいなと感じました。 モーリッツ。ドイチュの2曲目の曲のバグパイプのようあ音やメロディーは曲の説明で典礼の時のとの説明があったのでもっとおごそかなんだろうと思っていましたが、そても現代風でそのギャップが興味深かったです。未完成フーガはどこまでがバッハのもので、どこからが補作なのか全然わかりませんでした、バッハそのものでした、すごい!今日も素敵な演奏ありがとうございました。(匿名様)
・楽曲の説明、とてもよかったです、なじみのない曲のときは、あるといいですね!(T.U.様)
・今日はレクチャーみたいで新鮮な感じがありました、参加者のみなさんが、すごく固い支持者であるように思われます。あやさんますます洗練されてきた感じですごく頼もしく思います。ありがとうございます。(K.W.様)
・毎回楽しみにしています(T.W.様)
・初めて聴く曲ばかりでしたが、とてもすばらしい演奏でした、ありがとうございました。来月もまた来ます!(E.T.様)
・トランペット8本ティンパニ2台よかった。また聞きたい。県芸術大学の武内先生のトランペット。(匿名様)
・今日もとてもすばらしい音色でした!!なじみのある曲も聞きたいです。(Y.S.様)
・いつもご案内をいただくのを楽しみにしています、ずーっと続けてください!(K.K.様)
・夕陽に包まれてから地の平和を祈る天上の音楽をありがとうございました。小さな子供を抱いた若い夫婦の姿がみられたがmこのような催しならではと思いました。(M.Y.様)
・14年前に徳子先生におそわって以来久しぶりにパイプオルガンを聴きました。気持ちが穏やかになりました。とても素晴らしかったです。ありがとうございました。(S.K.様)
・区切りながらの解説、良かったです。(K.S.様)
・バッハとクープラン以外はあまり知らない作曲家で新鮮でした、とても楽しかったです。(M.T.様)
・今回初めて県芸コンサート(11/25)を知りました、必ず行きます。ブランチコンサートもオルガンの秋のコンサートも全部参加する予定です。(K.O.様)
・はじめて五反城教会きました。よいパイプオルガンの音色でした、現相曲もよかったです、バッハはさすがバッハでした。(K.Y.様)
・久しぶりの教会音サーとです。M.C.アランの演奏会、岡村喬生(バス)歌手のコンサート思い出します。年齢(とし)を取りましたがこれからもよろしく。(同じ中村区なので頑張ってでかけるようにしたい)むずかしいプログラムと思いましたが、バッハに始まりバッハに終わるとてもバランスのよい演奏会でした。満足です。(M.I.様)
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by principal8 | 2016-01-10 18:50 | 2015・名古屋オルガンの秋

秋のお知らせ   

2016年 01月 10日

謹啓

 日増しに秋も深まってまいりました。皆様お健やかにお過ごしのことと思います。
 本日は、私の個人としてのリサイタルのお知らせ、そして名古屋オルガンの秋実行委員会が主催をいたしますパイプオルガンコンサートのご案内をいたしたく、本書を送付させて頂きました。

 今年度は「名古屋オルガンの秋」も、吉田文個人としてのリサイタルも、戦後70年を迎えた今年に改めて平和ということについて音楽を通して考えたいと「Et in terra pax」(そして地には平和)と名付けました。
 名古屋オルガンの秋では、本格的なパイプオルガンコンサートをお楽しみ頂けます。それぞれのオルガニストが、是非ともみなさまに知って頂きたいと思う美しい作品を集めました。また、ベルリンのカトリック大司教座聖堂オルガニストであるフローリアン・ヴィルケスも来日されますので、是非ご来場頂けますようにお願い申し上げます。
  最終回の11月29日には、前半に待降節を迎えるにふさわしいバッハの作品を、後半では、日本では初演となる「我らの主イエスキリストの継承について」をお聴きいただけます。後者の作品はナチスによってアウシュヴィッツ強制収容所、フロッセンベルグ強制収容所で現代の殉教者となった二人の神学者、マキシミリアン・コルベ神父とディートリッヒ・ボンヘッファー牧師についてと、彼らより残され、託された言葉、そして聖書の句から成り立っており、パイプオルガンに加えナレーターと打楽器により演奏されます。平和と正義、そして愛を継承するということについて深く考えさせられ、そしてとても強く心に打ち響く音楽であり、手前味噌ながら、作曲者マイヤー=フィービッヒの最傑作であるとも自負しております。是非とも一人でも多くの方に経験して頂きたく思っております。どうかみなさまお誘いあわせの上ご来場いただければ幸いです。

 そして、本年度は、吉田文個人としてのリサイタルを愛知県芸術文化センターコンサートホールにて
11月25日(水)(18:30開場、19:00開演)に開催いたします。
 第二次世界大戦戦争中に兵士として没したオルガニスト・作曲家のジャン・アランの作品と、アランを追悼して書かれたモーリス・デュルフレの作品「アランの名による前奏曲とフーガ」をプログラムの中心である第二部に据えました。第一部ではアランを育んだニコラ・デ・グリニーのフランス・バロックの典礼音楽と、グリニーから影響を受けて書かれたバッハの幻想曲並びに、この幻想曲と対をなす未完成のフーガを補作完成させた形でお聞きいただけます。第三部では、アランと師を共にするフロール・ペータースの大作「リート・シンフォニー(Lied Symphonie)」にて、海、山、花、砂漠、太陽という被創造物を壮大なオルガン音楽で表した作品を演奏します。是非ぜひ、多くの方にお聴きいただきたいと願っております。ご予定を頂ければ、この上なくうれしく思います。どうか、よろしくお願い申し上げます。
 今年は12月14日に行われますブランチコンサートのご案内も合わせてお送りいたします。吉田文リサイタル、ならびにブランチコンサートのチケットは、二宮音楽事務所(052)505-0151、チケットぴあ、その他市内のプレイガイドで扱っております。
 朝夕冷えてまいりました。どうぞ皆様くれぐれもご自愛の上お過ごしくださいませ。また、多くのみなさまにお会いできますことを、心より待ち望んでおります。
かしこ
「名古屋オルガンの秋」主宰 吉田文
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by principal8 | 2016-01-10 17:17 | 2015・名古屋オルガンの秋

春のお知らせ   

2016年 01月 10日

謹啓

すがすがしい初夏となってまいりました。皆様お健やかにお過ごしのことと思います。
本日は、名古屋オルガンの秋実行委員会が主催をいたしますパイプオルガンコンサートのご案内をいたしたく、本書を送付させて頂きました。

「名古屋オルガンの秋」コンサートシリーズは2007年の名古屋オルガンの秋コンサートシリーズの発足より、みなさまの多大なご協力とご後援を賜り、今年で9回目の開催を迎えることができました。この場におきまして、みなさまに心より御礼を申し上げます。
来年に10回目の開催を迎えることになると想いますと月日の経つ早さを思い知らされますが、この間に頂きましたみなさまとの出会いに心より感謝申し上げます。そもそもパイプオルガンという楽器は他の楽器よりもよほど知名度が低く、愛好者としてコンサートにお越し下さる方の絶対数も決して多い方ではないと思います。それでも、毎回いらして下さる方、遠くからでもご声援をお送りくださる方、みなさまおひとりおひとりのお心に支えられて、ここまでコンサートシリーズを開催してくることができたと思っております。本当にありがとうございます。これからも、細く長く、可能な限りはできるだけのことはしていきたく考えております。今後ともご支援を賜りますように、心からお願い申し上げます。

さて今回は「名古屋オルガンの春&秋2015」と「パイプオルガンブランチコンサート」のご案内をお送りいたします。
 名古屋オルガンの秋実行委員会として主宰します両コンサートシリーズでは、今年に終戦後70年を迎えるにあたり、パイプオルガンの音楽を通して改めて「平和」ということに向かい合ってみたく、それぞれプログラムを構成いたしました。
 「名古屋オルガンの春&秋」では、全体のコンサートを括るモットーとして「Et in Terra Pax そして地には平和」という言葉を選びました。もともとはクリスマスに天使が羊飼いたちの前に現れ、神の子イエス・キリストが人となって生まれたことを告げた言葉で、「Gloria in excelsis Deo (天のいと高き所には栄光) et in terra pax hominibus bonae voluntatis. (地には善意の人に平和あれ。)」が全文です。(この訳はカトリック教会のものに依りました。)
 第二次世界大戦と原爆投下から70年が経った現在、私たちは地上のどこにでも平和、そして基本的な人権が当然のごとく存在してほしいと誰もが願っている筈であり、平和は人間が自分たちの手で創りだしていかなければいけないものであると学んだ筈であるにも関わらず、なかなかそれが現実化できず、苦しんでいる人たちが多くいます。
 音楽を通して大きな何かが変えられる訳ではありませんが、今年のコンサートシリーズは私たち一人一人が心の平和を感じ、私たちが生きているこの場所で私たちにできることから平和に向き合うことに少しでも貢献できればうれしく思います。
 
 最初のコンサートは、早速ですが、5月30日(土)、元N響フルート首席奏者の小出信也氏をソリストとしてお迎えします。「Annum per annnum 年から年へ」 4年前から毎年ご出演頂いている小出さんとの活動を象徴する言葉でもあり、又、今年生誕80年を迎えるアルヴォ・ペルトの代表的なオルガン作品のタイトルでもあります。ペルトの作品の中では毎日毎日、年から年へ、数百年も祈りの時を告げてきた教会の鐘の音を、祈りの心をつないでいくモチーフとして扱っています。どのようなものであろうと、宗教という枠を超えて、特に平和を祈っていきたい今年最初のコンサート。小出信也さんのフルートの響きに包み込まれる幸せのうちに、音楽のもとに私たちの心が調和を感じることができますように願っています。


 秋のコンサートシリーズでは、本格的なパイプオルガンコンサートをお楽しみ頂けます。それぞれのオルガニストが、是非ともみなさまに知って頂きたいと思う美しい作品を集めました。また、ベルリンのカトリック大司教座聖堂オルガニストであるフローリアン・ヴィルケスも来日されますので、是非ご来場頂けますようにお願い申し上げます。
  最終回の11月29日には、前半に待降節を迎えるにふさわしいバッハの作品を、後半では、日本では初演となる「我らの主イエスキリストの継承について」をお聴きいただけます。後者の作品はナチスによってアウシュヴィッツ強制収容所、フロッセンベルグ強制収容所で現代の殉教者となった二人の神学者、マキシミリアン・コルベ神父とディートリッヒ・ボンヘッファー牧師についてと、彼らより残され、託された言葉、そして聖書の句から成り立っており、パイプオルガンに加えナレーターと打楽器により演奏されます。平和と正義、そして愛を継承するということについて深く考えさせられ、そしてとても強く心に打ち響く音楽であり、手前味噌ながら、作曲者マイヤー=フィービッヒの最傑作であるとも自負しております。是非とも一人でも多くの方に経験して頂きたく思っております。どうかみなさまお誘いあわせの上ご来場いただければ幸いです。

 愛知県芸術文化センターコンサートホールにおける「名古屋オルガンの秋presentsブランチコンサート」も、本当に多くのみなさまのあたたかいご支援を頂戴いたしまして、本年度も開催を続けることができる運びとなりました。心より御礼申し上げます。
 今年は本格的なパイプオルガン作品を大オルガンの響きで楽しんで頂ける「教会の響きpart2(6月3日・水)」、楽しくも荘厳なクリスマスの音楽と、クリスマスソングをパイプオルガンの伴奏でお楽しみ頂ける「みんなで歌おう☆クリスマス(12月4日・月)」、ロマンチックなプレ・バレンタインを味わっていただく「バレンタイ・リクエストコンサートpart3(2016年2月10日・水)」を企画しましたが、特に、広島原爆投下の日である8月6日(木)に「アンネの日記」を企画しました。パイプオルガンの響きとともに児玉たまみさんのナレーションによってアンネの日記が朗読され、そして名古屋を代表するコンテンポラリーダンサーの倉知可英さんが踊ってくださることとなりました。ブランチコンサートでも初めての試みでもあります。こちらも是非多くの方にご来場賜れますよう、心よりお願い申し上げます。
 その他各コンサートごとのリクエストも、昨年に引き続き募集いたしております。採用が決定された方には入場券をペアで進呈いたしますので、多くのみなさまのご参加を楽しみにお待ちしております。
ブランチコンサートのチケットは、二宮音楽事務所(052)505-0151、チケットぴあ、その他市内のプレイガイドで扱っております。

 最後となりましたが、私事、本年11月25日(水)夜の公演として、こちらでも「Et in Terra Pax そして地には平和」のタイトルのもとにグレゴリオ聖歌を取り混ぜたパイプオルガンリサイタルを企画しております。平日で大変申し訳ないのですが、なるべく多くのみなさまにご予定頂ければ幸いです。

まだまだ朝夕冷えることもあります。どうぞ皆様くれぐれもご自愛の上お過ごしくださいませ。今年も多くのみなさまにお会いできますことを、心より待ち望んでおります。
かしこ
「名古屋オルガンの秋」主宰 吉田文
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by principal8 | 2016-01-10 16:33 | 2015・名古屋オルガンの秋