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名古屋オルガンの秋 organaki.exblog.jp

2007年より始まった「名古屋オルガンの秋」のサイトです。


by principal8

オルガンソロ「バッハをめぐる幻想」終了しました。

今回は、京都からのお客様。若くも凛とした素晴らしい女性の橋本淳さんです。
驚く程小さい橋本淳さんの手は、本当に良く動きます。元気で雄大なバッハ、繊細なクレランボー。エスケシュ の「リトゥエル」は現代の響きで斬新ながらも、どこな懐かしく。
実は彼女、80年代の前半に「名古屋オルガン友の会」がこの五反城教会のオルガンでコンサートシリーズを行なっていた時代に、数回コンサートを演奏しにドイツよりいらしたマルガレータ・ヒュアホルツ教授の直弟子でもあります。
「名古屋オルガン友の会」の伝統が、このような形で「名古屋オルガンの秋」へと継続されていくのも、本当にうれしく思いました。
はるばる京都からご両親とご友人にもいらして頂き、感激です。
ありがとうございました!そして、これからのご活躍を、とても楽しみにしています!!

プログラム
ルイ・ニコラ・クレランボー (1676-1749)
第2旋法による組曲
プレイン・ジュー(プリンシパル系のコーラス)
デュオ
トリオ
クロモルヌのバス
フルート
ナザール管のレシ
グラン・ジュによる奇想曲
Louis-Nicolas Clérambault: Suite Du Deuxième Ton
Plein jeu- Duo - Trio - Basse de Cromorne - Flûtes - Récit de Nazard - Caprice sur les grands Jeux

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
いと高き神に栄えあれ ソプラノに定旋律 BWV 662
Johann Sebastian Bach: Allein Gott in der Höh' sei Ehr', canto fermo in Soprano BWV 662
幻想曲 ト長調 BWV 572
Johann Sebastian Bach: Fantasie G-Dur Piecés d'Orgue BWV 572

ティエリー・エスケシュ (1965*)
リトゥエル
Thierry Escaich: Rituel

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
Johann Sebastian Bach: Passacaglia und Fuge c-moll BWV582

アンコール
ヨハン・カスパー・ケルル(1627-1693)
「カッコウ」による奇想曲
Johann Caspar von Kerll: Capriccio sopra 'il Cucù'

以下頂きましたコメントです。
・Hさんから教えてもらって来ました、このような本格的なパイプオルガンの演奏は初めてで、天から神様が降りてきたような幸せな時間でした。アンコールのかっこうも、バッハも素晴らしく思います。(N.Y.様)
・夕陽に映えるステンドグラスに囲まれて、オルガン音楽の世界にひたるーーーーーーー 一般のコンサートホールでは体験できない、至福のひとときでした。この時節、Pm3:30分開演はよかったと思います。ご配慮ありがとうございました。(M.H.様)
・教会でパイプオルガン、それもバッハの曲をきかせていただいて嬉しいでした。これからももっとひんぱんに教会でコンサートをひらいて下さい。時間は1時間半ほどでいいです。午後2時ー4時頃まで。神様の愛による喜び等を現した曲が多いといいと思いますがーー。お金は赤字にならないように取って下さい。(Y.S.様)
・いつも感動します。これからも音楽を通してみな様に笑顔と感動をいただけますようにー。頑張って下さいね。(M.K.様)
・今日はオルガンの音色が1つ1つ良くわかる素敵なプログラム(最初に説明して頂いたので)だったと思います。このオルガンができたとき、傍らでずっとみていた1人として、オルガンがその音色を良く引き出してもらって本当に喜んでいるような気がしました。本当にありがとうございました。(J.H.様)
・神の栄光が見える。その愛、ゆるし、めぐみ、感動が次々とこみあげてくる。なぜか涙が流れる。あ〜あ もう天国に行きたい。(M.Y.様)
・「いと高き神に栄えあれ BWV662」-私のよく聴く曲で、又リクエスト願います。(W.N.様)
・入場料として心ばかりの献金をしたいと思いますが、お金をむき出しにするものはばかられます。直接、中の見えない箱を用意していただけると嬉しいです。いつも多彩なプログラムを用意していただいて、とても楽しみにしています。ロマン派のオルガンも聴いてみたいです。(匿名様)
入場料のご指摘、ありがとうございました。以後、封筒を入り口受付に用意いたしておりますので、今後そちらの方をお使い頂けると幸いです。(名古屋オルガンの秋実行委員より)
・初めて聴く曲ばかりでしたがすばらしい演奏を聴かせてもらいました。ありがとうございました。(T.S.様)
・いと高き神にあれ すばらしい音色に感動しました。 パッサカリアとフーガは手も足も忙しく動いていたのにおどろきました。 BWV522「聖アン」がききたいです。(Y.I.様)
・貴重な曲が聞けてよかったです。特に最後の曲は押しが激しく動いて感大ナ曲でした。(N.I.様)
・「カッコー」の曲はおもしろい曲でした。よい演奏でした。(E.M.様)
・オルガンは学生時代頃良く聞きに行ってました。久し振りに名古屋でこんな中型のパイプオルガンがある事を知り、大変うれしく思っています。70才を超えたおじんですがこれから宜敷くお願いします。(H.O.様)
・ありがとうございます。来週も是非参加させて下さい。(N.T.様)
・リトゥエル、すばらしい。バッハもいいけど現代曲もいい。五反城のオルガンが私に合う気がします。もちろんオルガンはどれもすばらしい。(M.Y.様)
・いつも美しい音をありがとう!!(H.O.様)
by principal8 | 2010-11-30 18:15 | 2010・名古屋オルガンの秋