5月17日「オルガンの春」の新しいお知らせ
5月17日の演奏を録音・録画・編集して、YouTubeを通して配信できるように準備します。
ライブ配信(演奏と同時に配信)は、私たちも技術的にまだ実験段階の為、行えません。ご了承ください。
5月17日のコンサートは、カトリック南山教会のパイプオルガン設置に尽力され、今年2月に帰天された神言修道会司祭ヨハネス・シューベルト神父に捧げます。
シューベルト神父の他にも、カトリック五反城教会にパイプオルガンを設置し、その後の中部地方におけるパイプオルガン文化の礎を築かれたヨゼフ・トナイク神父や、名古屋オルガンの秋コンサートシリーズの実現を可能として下さった多くの宣教者たちへ、そして今でも祈りや行動を通して平和のために尽くされている方々へ、今改めて感謝を捧げたいと思います。
わたしたちがパイプオルガンの響きを通して、幸せや平安を感じることができるのは、先駆者たちが多くの苦労のうちに数えきれない程の種を蒔いてくださったからです。
名古屋オルガンの春&秋では、コンサートを通して楽しさや幸せ、祈り、心の平和を感じて頂きたいと願っています。いらして下さったみなさまがこのような事を感じて下さり、皆様が幸せな気持ちや優しさの渦の中心となって頂ければ、先駆者たちが蒔いていった種が、小さな平和として少しずつ生まれ育っていくことと思います。
5月17日、6月7日ともに、吉田とマイヤー=フィービッヒが演奏します。ドイツの教会で聴ける様な、少し本格的なプログラムですが、普段着でふらっと入ってくつろげるコンサート・パイプオルガンの響きが身近に感じられるコンサートをお届けしたいと思っています。
みなさまにお会いできないのはとても残念ですが、オルガンの響きのうちに祈りが時空を超えて一つの調和となりますように。