コロナ禍に振り回された2020年でしたが、4回のコンサートを何とか、何らかの形で無事に開催できたことには感謝しかありません。五反城教会様には特に、5月17日の無観客コンサートや、6月7日もカトリック名古屋教区で公開ミサが許可されたすぐのコンサートをご快諾頂き、とても有り難かったです。
10月4日のコンサートは小出信也さんがご病気でお越し頂けなくなり、無念ではありましたが、いらして下さったみなさまにもあたたかく受け入れて頂けたことにも、本当に感謝しています。
昨日11月1日は、例年より早く最終回を迎えました。
津田先生とはコロナが何となく危なくなってきそうな時点で日程調整をしている中で、念の為に、その頃には収束していることを願い最終回に設定させて頂きました。
願ったような収束事態ではありませんが、今年4回の中では一番多くのお客様に恵まれ、だんだんと文化活動も息吹き返している手応えを感じたことも確かです。
そのような中で、津田先生のオルガンに対する愛がこもった素晴らしいコンサートが開催できたことは、最大の喜びでもありました。楽器がとても喜んで、天へ響きを届けるが如く歌っていたようにも感じました。
以下、頂いた感想です。
・今日もすばらしいコンサートありがとうございました。バッハ大好き!ヴィエルヌは今練習中で興味深かったです。(E.T.様)
・すばらしい音色でした。心に残るオルガンコンサートでした。これからもぜひききたいと思います。(H.I.様)
・久しぶりのオルガンの音楽、響、にふれて楽しかったです。(H.I.様)
・津田先生、とても分かり易くていねいに解説頂き良かったです。来年も是非いらして下さい、お疲れ様でした。文先生、大変な年ですが、応援してます。お体大事にしてください。やはり「バッハ」いいです。(BWV547)心洗われました。久しぶりに伺って良かったです。多分、南山でまた。追伸 アンコールでめずらしいモーツァルトのオルガン編曲、明るくていいですネ。津田先生、ありがとうございました。祈・再会。(S.S.様)
・最後のひびきがきれいにひびいて、きいていてはくりょくを感じて良かったです。(N.S.様、E.N.ちゃん)
・奏者の方が違うと選曲も違うので、今日もいつもとは違う感じで楽しかったです。「よく知っている曲」でも実際の演奏を見ると、ここはペダルだったのかとか発見があります。ありがとうございました。(M.O.様)
・いつもご連絡ありがとうございます。今日もすばらしい音を聴かせていただき有りがとうございました。(A.K.様)
・とても良い選曲で楽しませていただきました。ヴィエルヌの曲は初めて聴きましたが、特に3曲目は幻想的な世界に惹きこまれました。楽しかったです。アンコール曲のモーツァルトもやさしい音色が素敵でした。弾いてみたくなりました♪ ありがとうございました。(M.I.様)
・最後の珍しいモーツァルトの教会ソナタ、興味深く聴かせていただきました。(J.M.様)
最後に、この2020年度、お越しくださいました方、そしてご声援をくださいました方、見守ってくださっているみなさま、カトリック五反城教会の大海神父様とみなさま、本当にありがとうございました。
オルガンの響きを通して、楽しさや充実さ、幸せを感じていただくことができれば、その気持ちの波紋が広がっていくと思うので、それが少しでも世界の調和につながっていけばいいなと思っています。
来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
P.S. 今年のパイプオルガン関連の催しはまだ続きます。
1. 愛知県芸術劇場コンサートホールでのパイプオルガンブランチコンサートはまだ11月11日(水)、12月9日(水)10:30-11:30 にあります!
2. 11月21日(土)13:45から吉田文のリサイタル「無言歌」を愛知県芸術劇場コンサートホールで行います。
3. 12月12日(土)にはカトリック南山教会で「今年はみんなで聴こう!クリスマスのお話」を開催します。