人気ブログランキング | 話題のタグを見る

名古屋オルガンの秋 organaki.exblog.jp

2007年より始まった「名古屋オルガンの秋」のサイトです。


by principal8

10月3日 パイプオルガン&ヴァイオリン 頂いたご感想です

10月3日 パイプオルガン&ヴァイオリン 頂いたご感想です_b0141416_18544798.png
・良い時間をありがとうございました。どの曲も楽しく聞かせていただきましたが、今日の私は特に「G線上のアリア」に、はじめの音を聞いた途端心が震えました。オルガンとヴァイオリンもステキですね。
・昨年11月のデュオコンサートにお伺いする予定が急用で行かれず残念な思いが今日治まりました。
ヴァイオリンの音とパイプオルガンの音がこの様に素敵にコラボレーション。息遣いもピッタリ。大変心地よいメロディーの流れ。おひとりでもたくさんの方に聴いて頂きたいと、又、思いました。今日も良い時間をありがとうございました。P.S. アヴェ・マリア、ありがとうございました。泣けちゃいます。
・パイプオルガンコンサート、初めて春に聴きに来てすご〜くよかったので、今日も聴きに来ました。とっても心にひびき嬉しかったです。以前三好孝市先生のバッハのバイオリンコンサートも良かったので、今日一緒にやられると知り、ぜひと参りました。とても良かったです。-
・観てヨシ 聴いてヨシだ〜の合わせて三て好だの
三好&吉田と〜益々良いや〜がお送りする ブランチタイム
オープニングは定番フィービッヒ先生のファンファーレからヘルマンの前奏曲
三好さんと言えばバッハを連想してしますよね〜 ってところで やはりバッハは有りア Goodですね
G線上のアリア アリアとでした
ミニ講座では二人の作曲家の紹介からの今回のコラボの為に作曲 ヴァイオリンとオルガンの為のソナタ
これがまたいいーんです
ヴァイオリンソロの短くフレーズが
この広いホールに1音一音がまるで
底の見えない井戸に真っ白なボールを落とすような静かに消え入る様に
でも残像が印象に残るような残響音
その後オルガンが加わると 風の楽器とも感じられるパイプオルガン
あたかもバイオリンの響きを包み込んで届けるように抜けてゆく
ヴァイオリンのロングトーン以上に伸ばすことの出来るオルガンならではの
世界観かも 
リクエスト曲二曲とも耳馴染みよく
ラストのラインベルガー (全然知らない) ラスト曲ですが序曲の 後を追いかけるようなフーガ形式 全く違う楽器で音質も全く違うのにどちらもロングトーンが奏でることが出来ることもあるのか掛け合いにも通じるような調和が取れるのかもしれないな
・G線上のアリア、アヴェ・マリア、すごく良かった。
・バイオリンとパイプオルガンの合奏→良かった!
・心が洗われる本当にすてきな演奏ありがとうございました。
・バイオリンとの共演という事でオルガンのやさしい音色にゆったりとした気持ちになれました。
・オルガン&ヴァイオリン、とてもよかったです。リクエストの曲もすきな曲です。
・パイプオルガンはバイオリンともよくなじむのですね。(どちらもやさしい音色だからでしょうか)G線上のアリアが特にきれいでした。心地よい時間をありがとうございました。
・3人の鬼才、天才(+コンサートホールのパイプオルガン)の荘厳で甘美な素晴らしい世界を満喫させていただきました。ありがとうございました。
・今日も異次元の空間を頂きました。感激です。ヴァイオリン良かった。
・すごく良かった
・十数年参加させて頂いています。Bachが大好きですが、今日も元気を頂きました。
・酔いしれました。憂き世を忘れました。
・次回のクリスマスコンサートがとても楽しみです。
・パイプオルガンの音色とヴァイオリンの音色を聴けてすばらしかったです。朝の良い時間をすごせました。
・バイオリンとのアンサンブルがこんなに素敵だなんて!とても感激しました。ありがとうございます。
・とても素晴らしかった。ヴァイオリンとパイプオルガン共に心に響く。またこの様な企画をお願いします。
・感動しました
・素晴らしい時間をありがとうございました。雨の中、しっとりとした甘美なヴァイオリンの響きを楽しめました。和声の移り変わりがはっきり迫ってくるのをオルガンのエネルギーで堪能しました。
・G線上のアリア すばらしいバイオリンの音色だった。今後ホルンなどいろんな楽器との競演をねがい
・初めて聴く曲もありましたが、どの曲もうっとり聴かせていただきました。ラインベルガー、もっと聴きたかったです。
・毎回本当にすばらしいです!感動を与えてくださいましてありがとうございます!深謝...
・全曲ステキでしたが、マスネのタイスのめいそう曲が心に残りました。パイプオルガンは管楽器なのですね。朝から心おだやかに豊かな気持ちになれました。バイオリンの三好さんの音色も、変な言い方ですが泣いているようで良かったです。
・バイオリンとのコラボ、ステキでした♡ ただ時折オルガンの大音量にかき消されてしまう事があったのが残念でした。
・バイオリンとパイプオルガンの共演すばらしかったです。
・不思議な感覚でした。面白かった。
・パイプオルガンとヴァイオリンうっとり聴かせて頂き有り難うございました。
・とても素晴らしい演奏でパイプオルガンとヴァイオリンの美しい音色にいやされました。また聴きにきます。ありがとうございました。
・バイオリンとの協演はとてもよかった。今後も協演とのすばらしい会を期待しております。昔住んでいたウィーンでのシュテファン大聖堂での音を思いながら毎回聞いております。
・今日は素晴らしい音色をきくことが出来、大変ありがたく思います。
トーマス・マイヤー=フィービッヒ ソナタ2023 きんちょう感のある演奏に感動しました。
G線上のアリア、タイスのめいそう曲、ガブリエルのオーボエ リラックスした状態で楽しませて頂きました。
トーマス先生のミニ講座はクリエイティブな方の自由さを感じ、ほほえましくあたたかったです。
三好さんのバイオリンは抜群に上手で情熱的!!音が生きているなあと思いました!!
パイプオルガン 今まできいたことのない音、すばらしかったです。吉田さんやさしそうな方 世界が平和になりそう。
・力強いパイプオルガンの曲に感動してます。次回も楽しみにしています。良かった曲 タイスの瞑想曲、アベマリア。
・ヴァイオリンの軽快で繊細な響きとオルガンの重厚な響きが融合して独特のハーモニーを醸し出していた。J. S. バッハの「G線上のアリア」「アヴェ・マリア」マスネの「タイスの瞑想曲」モリコーネの「ガブリエルのオーボエ」など聴きなじみのある曲が多くて楽しめた、特にモリコーネはオーボエや歌詞付きバージョンとも違っていて、こんな感じになるのだと驚かされた。ラインベルガーの「6つの作品」は全曲通して聴いてみたい気持ちになった。朝から心が洗われる清々しい気持ちがした。
・初めてのパイプオルガンだったので音が素敵だった。
・心洗われる1時間でした。自然と涙が流れるような。また明日から頑張れそうです。ありがとうございました。
・ヴァイオリンとパイプオルガンがこれほどすばらしい音色を創り出すとは!初めて知りました。とても美しくお互いがお互いの特徴をさらに引き出しているように感じました。ヴァイオリンが鳥のさえずり、あるいは澄みきった清らかな川の流れだとすると、パイプオルガンは森、もしくは森に注ぐ太陽の光のようだと思いました。フィービッヒ先生作曲の楽曲もとても興味深く感じました。映像が浮かんでくる映画音楽のように感じました。(ヒッチコックのようなサスペンスあふれる...)☆G線上のアリア(オルガンがベースで奏でるメロディ、以前にも聴いて大好きになりました)とアヴェマリアも美しかったです。ありがとうございます。今日は名古屋にいる日なのでコンサートに来られてよかったです、次回も名古屋滞在日と重なります様に!(東京ご在住のお客様より)
・G線上のアリアが大好きで、楽しみにしてきました。ヴァイオリンの生演奏を久しぶりにきかせていただきパイプオルガンとの演奏も初めてききました。とても素敵な演奏、ありがとうございました。
・大変お得感があって楽しめました。次回また、きたいです。バイオリンとのコラボレーションもよかったです。
・アベ・マリアよかったです。パイプオルガン、ヴァイオリンで素敵でした。
・楽しかった
・とてもすばらしい曲ばかりでよかったです
・オルガンとバイオリンの共演「すてき」でした。心にしみいります。ここでしかきけない曲、とても貴重な機会です。いろんなことがありますが、この演奏会で心がいやされ、生きる活力をいただいています。今後も楽しみにしています。いつもありがとうございます。
・VnとOrgの知られざる名曲が聴けて幸せです。戦いと平安の間で、音とともにあることを、そんな生活がだれにでもおとずれることを願う曲ばかりでした。フィービッヒ先生のVnソナタすばらしかった。アヴェマリアの弱き強き声。
・今回でオルガンコンサート3回目になりました!吉田さんが小柄なお身体で大きなパイプオルガンから様々な音楽を表現されるお姿を楽しみに聴きに来ています。今回はバイオリンと共演というチャレンジで新鮮な時間でした。コンサート前半ではまだホールも鳴っていなくて「あれ?」と思いましたが、曲を重ねるごとによいサウンドになっていき、ラストの「序曲」アンコールの「アベマリア」特に素敵でした。コラボレーションならではの楽しさが伝わって来ました。またおじゃまします!!
・以前、別のコンサートに来て、そのときに入っていたチラシで今回のコンサートを知り、参加いたしました。パイプオルガンとバイオリンを一度に楽しめてとてもぜいたくな気分を味わいました!マイヤー先生のオリジナル曲も個性的ステキでした。素晴らしいコンサートをありがとうございました。また皆さんのコンサートがあれば、ぜひ参加したいです。
・今回でこのコンサートは4回目です。開催時間(開始、演奏)もよく、チケット代もよく、もちろん演奏もよく最高です・また来ます。
・いつもありがとうございます。今回は、バイオリンの音色もきけて、又いつもと違う時間を過ごさせていただきました。「バイオリンとオルガンの為のソナタ(マイヤー=フィービッヒ)」とても良かったですバイオリンのいろいろな音色がきけて、オルガンの音ととけあってよかったです。タイス〜 こんなにきれいな曲だったんだと再発見。バイオリン最高!
・G線上のアリア、耳慣れた曲で良かったです。オルガンの音色も良いですが、バイオリンの音色とっても良かったです。生で聴くのは久しぶりでした。アベマリアも良かったです。
・G線上のアリアを聞きたくて来ました。おちついた音色のコラボいつまでも聞いていたいと思いました。リクエスト曲の最初の2曲はなじみもあり良かった。その後の曲もオルガンの複雑な音色にやさしいバイオリンの音が良いアクセントでぜいたくな時間を過ごせました。アベマリアがラストで心地よさいっぱい。バイオリンとオルガン初めて聞けてラッキーでした。
・バイオリンが好きなので本日のコンサートは大満足です。ありがとうございました。
久しぶりに来ました。うれしい気持ちでいっぱいです。
・ヴァイオリンとパイプオルガンの演奏初めて聴かせていただきました。あっという間の1時間が過ぎてしまいました。三好孝市さんの演奏初めて聴かせていただきましたが、素晴らしかったです。もちろん吉田文さん、いつも演奏素晴らしいです。
・オルガンをバックにG線上のアリア深みがあってよかった。フェアマンは終始穏やかでう心が休まってよろしい。エイケンはいかにもパイプオルガンである。トーマス作第一楽章、中身はわからないが伝わってくるものが感じられた。第二楽章、森でリスたちが会話をしている。トーマス先生の白黒の市松格子の靴下がカラーハーモニーを作り出してよかったよ。
・ヴァイオリンとオルガンの響きがこれほどすばらしい音色になるとは初めて聴かせて頂きました。三好さんすばらしい!
・リクエスト曲、演奏下さりありがとうございます。ラインベルガーの「序曲」は演奏会の「締め」にふさわしい曲でした。もっとこの作曲家の他の曲も聴きたいです。
・もやもやしている日常生活の中で安らぎのひと時を頂きました。ありがとうございました。バイオリンとパイプオルガンの組み合わせ、なんともぜいたくですばらしかったです。1番好きだったのがG線上のアリア。リクエスト曲もよかったです。
・三好さんのバイオリンの音色が本当に美しく、こちらもがんばりすぎず遠慮もせず、よく合っていたと思います。オルガンもじゃまをしない程度によく鳴っていて充実したコンサートでした。今回はチェロをしている主人の姉と来れて良かったです。2人ともクリスチャンなので「アヴェマリア」も嬉しかったです!!
・久しぶりのオルガン、いい空気につつまれステキな時間でした。
・「G線上のアリア」をバイオリンとパイプオルガンで演奏したのは初めてだったけど、とても深い響きでよかった。
・パイプオルガンのブランチコンサート、今日初めて来させていただきました。バイオリンとのコラボで三好さんの音色に涙が自然に出てしまい、とてもすばらしく、また伺いたいと思いました。三好さんのバイオリン、気持ちがこもったやさしい音色でアベマリアまで涙が出ました。おさえたオルガンとのコラボ、はげしいオルガンの音、どちらもすばらしかったです。
・ヴァイオリンとオルガンの為のソナタ、とても良かったです。どの音も輝いてきこえました。全体にとてもすばらしかったです。良い時間がすごせました。ありがとうございます。
・初めてコンサートでパイプオルガンを聴きました。バイオリンとの共演よかったです。パイプオルガンだけの演奏をもっと聴きたいと思います。1時間という時間も良いかも。
・心がすっときれいになりました。今後もいろいろありますが、がんばれそうです。またぜひすばらしいひとときを過ごしたいと思います。よろしくお願いします。
・ようやく過ぎ去った雨の午前、バイオリンとオルガンの音色がすばらしかった。
・パイプオルガンの音色で豊かな気持ちになれました。ピアノに負けないぐらいオルガンも音の多彩な表情を表現できることを実感しました。生で聴くとより、それを深く感じることができると思いました。ありがとうございました。
・バイオリンとオルガン、最高でした。
・今日は誕生日だったのに、まさかの遅刻。でもアンコールもあってうれしいプレゼントでした。今日はバイオリンと一緒のためオルガンはおさえ目?次回はまた違ったコンサートを楽しみにしています。
・「ヴァイオリンとオルガンのためのソナタ」(Th.マイヤー=フィービッヒ作曲)が特に好きでした。
・パイプオルガンの魅力をあらためて感じた。バイオリンとの協演もすてきだった。新作もなかなかよかった。あらたな可能性を感じた。ぜいたくなコンサートだった。またききたいと思った。
・バイオリンとオルガン、思ったよりよく調和して楽しくすごすことができました。ありがとうございました。
・毎回楽しみに伺います。ヴァイオリンとのコラボは初めてかも?次回クリスマスのハンドベルはとても楽しみです。このブランチコンサートが愛され継続されることを心より願っています。トーマス・マイヤー先生のオリジナル曲、とっても心に響きました。いいな〜♪これはぜひ機会があればお聴きしたいと願います。素晴らしい!アヴェマリアしらずしらず涙します。感動です。ありがとう。
・今日もこのコンサートに来ることができ、とても幸せです。最高の美しい音楽をきけて、魂がゆさぶられました!そしてたくましく生きるエネルギーをたくさん頂きました!とても幸せです。心よりありがとうございました!!!
・パイプオルガン初めてです。コンサートホールで聴け、幸せな1時間でした。
・心のやわらかいところにしみわたる演奏、1曲目から幸せ。2曲目の最初の音からなみだが...。天使があそびにきてた。トーマス先生のコーナー、おごそかな雰囲気の中、いつくしみが時折表面に。くもり空、ふと太陽が顔を出して、晴れ間がのぞくイメージ。ヴァイオリンとオルガンのためのソナタ(Th. マイヤー=フィービッヒ作曲)。好きなサウンドJAZZを感じました。マスネはとっても優雅で、知らない間にしばられていた心の何かが解放されました。自由になっているイメージ。音の泉につかって身も心もいやされてすっきり整いました、ありがとうございます。
・Vn & Org. というと、10年以上前、結婚式場でやってたなあと思い出しましたが、ピアノ伴奏の要領でやってしまっていたので、たいして面白みもなかった反面、本日のブランチコンサートはオーケストラともピアノとも違う、新しいデュオで、とても新鮮でした。(モリコーネはオルガンでイントロが欲しかったかなあと思います、)フェアマンもファン・エイケンも知りませんでした。ラインベルガーはお葬式などで弾いていますが、色々な作品を日々の典礼に取り入れたいと思いました。
・ヴァイオリンの音色とともに癒していただき、ありがとうございます。



パイプオルガン&ヴァイオリン
華麗で優美なひとときを
Violine: 三好孝市Kouichi MIYOSHI
2024年10月3日 10:30~11:30
主催 「名古屋オルガンの秋」実行委員会
マネージメント 二宮音楽事務所

Program

トーマス・マイヤー=フィービッヒ (*1949)
ファンファーレ(ブランチコンサートの為の委嘱作品)
Thomas Meyer-Fiebig: Fanfare für Brunch-Concert
***
ヘルマン・シュレーダー (1904-1984)
「前奏曲、カンツォーネとロンド」より「前奏曲」
Hermann Schroeder: „Präludium“ aus „Präludium, Kanzone und Rondo
für Violine und Orgel“
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
G線上のアリア(S. カルク=エラートによる編曲)
Johann Sebastian Bach: „Air“ aus der „Orchestersuite, BWV 1068“

マイヤー=フィービッヒ先生のミニ講座
   1. ハンス・フェアマン (1860-1940)
   オルガンソナタ第6番ト長調作品24より 第二楽章「アダージョ」
   Hans Fährmann: aus „Orgelsonate Nr. 6 G-Dur op. 24“ „II. Adagio“
   2. ヤン・アルベルト・ファン・エイケン (1823-1868)
   オルガンソナタ第1番ハ短調作品13より 第三楽章「間奏曲」
   Jan Albert van Eyken: aus „Sonate Nr. 1 c-moll für Orgel op. 13“ „III. Intermezzo”
   編集・発行 ヨアヒム・ドルフミュラー / Herausgegeben von Dr. Joachim Dorfmüller
トーマス・マイヤー=フィービッヒ
「ヴァイオリンとオルガンの為のソナタ(2023)」より
 1楽章 標題なし 2楽章 sempre un poco rubato
Thomas Meyer-Fiebig: aus der “SONATE für Violine und Orgel (2023)”
【リクエスト作品 1】
ジュール・マスネ (1842-1912)
タイスの瞑想曲
Jules Massenet: Méditation

【リクエスト作品 2】
エンニオ・モリコーネ (1928-2020)
ガブリエルのオーボエ
Ennio Moricone: Gabriel’s Oboe
ヨーゼフ・ラインベルガー (1839-1901)
「6つの作品 op-150 」(1887) より
 II. 夕べの歌 VI. 序曲
Josef Rheinberger: „Abendlied“, „Ouvertüre“ aus „Sechs Stücke, op.150“
アンコール【リクエスト作品 3】
バッハ/グノー
アヴェ・マリア


演奏者
三好孝市 (Koichi Miyoshi)
1968年 札幌生まれ。幼少よりヴァイオリンを始め、札幌交響楽団創始者の荒谷正雄氏に師事。
小学4年生時に、STV(札幌テレビ)主催の青少年音楽コンクールにて最優秀賞受賞。北海道大学在学中にPMF音楽祭にて、レナード・バーンスタインやマイケル・ティルソン・トーマスらの指揮のもとで演奏。
卒業後、東京を拠点に在京のオーケストラのエキストラを中心に室内楽などの活動を行う。
活動拠点を愛知に移した後、現在は定期的にソロや室内楽の演奏会を行いつつ、オーケストラや吹奏楽の指導、指揮などの活動も行っている。
2021年には無伴奏リサイタルシリーズを6回に渡り開催し、その中でバロック弓をつかったバッハの作品演奏を披露し、新たな演奏表現を示した。
2022年からスタートした様々な楽器とのデュオを不定期に行われた『ザ・デュオ』シリーズは好評を博す。2022年9月~2023年9月まで開催された4回完結型の『ベートーベン・ヴァイオリンソナタチクルス』(ピアニスト4人)、また、2024年の2回完結型での、オルガンの吉田文との『バッハ・ヴァイオリンとクラヴィーアのためのソナタチクルス』など精力的なソロ、室内楽活動を行っている。
吉田文 (Aya Yoshida)
名古屋生まれ。中学卒業と同時に単身渡独。ドイツ国立ケルン音楽舞踊大学カトリック教会音楽科、並びにパイプオルガン科を卒業後、国家演奏家資格課程(パイプオルガン)を修了。A級カトリック教会音楽家ドイツ国家資格及びドイツ国家演奏家資格取得。ベルリン・コンツェルトハウスをはじめとするヨーロッパ各地における演奏会・フェスティヴァルから多数招聘を受け、定期的にドイツを中心としたヨーロッパでコンサート活動を行なっている。
2015年度名古屋市民芸術祭特別賞、2021年度名古屋市芸術奨励賞受賞。名古屋女子大学准教授を経て現在は名古屋音楽大学・南山大学非常勤講師。朝日カルチャーセンター、南山大学エクステンションカレッジ講師。「名古屋オルガンの秋」主宰。
トーマス・マイヤー=フィービッヒ (Thomas Meyer-Fiebig)
ドイツ · ビーレフェルト市マリエン教会の主任牧師を父とし、幼少の頃からパイプオルガンを始めとする教会音楽一般に多大な影響を受けながら育つ。ドイツ国立デトモルト音楽大学へ作曲専攻にて入学、作曲をJ. ドリースラーとG. クレーベに師事。1978年来日、国立音楽大学及び大学院にて作曲科の教授として後進の指導にあたる一方、ドイツ各地の大学にても特別講義講師としてたびたび招聘されている。2015年退官、国立音楽大学名誉教授。
作曲家としての活動の傍らオルガニストとしても活発な演奏活動を続けており、ドイツのエルツ山脈地方ナッサウのジルバーマン製作の歴史的オルガンにてCDを収録した。2019 年度名古屋市民芸術祭特別賞受賞。

◆ お越し下さいましたみなさまへ ◆
 本日はパイプオルガンブランチコンサートへお越しくださいまして、本当にありがとうございます。
今日のコンサートでは、パイプオルガンとヴァイオリンの共演を通して、これまでとはまた異なるパイプオルガンの表情や新しいレパートリーをお楽しみ頂けると嬉しいなと思いながら、プログラムを構成してみました。
ご共演頂く三好孝市さんとの出会いは、2019年3月。夢をもったたくさんの若い奏者が集まったトラオム祝祭管弦楽団が企画、米本明さんの指揮で演奏した「オール・サン=サーンス・プログラム」でご一緒したことに始まります。三好さんはヴァイオリン協奏曲第3番でソリストとして、私は交響曲第3番でオルガニストとして出演した際に知り合いました。コンサート後、「ボク、実は、オルガンと一緒に弾きたいんですよね~♪」と声をかけて下さり、お話しをしていると不思議なことに、プログラム構成にはかなりこだわるのが好きな、変なオルガニストの私が弾きたい内容とかなり一致しており、同じ様に変な面白い人がいるのだなあと嬉しくなりました。以来、三好孝市氏に注目していると、いつも冒険的なプログラムも冒険的な日程も嬉々としてこなしている超人なのだともわかってきた上に、一緒に合わせをしていると、どうも鬼才という言葉はこの人のためにあるのではないかとも思う様になってきました。
昨年の11月、4年越しに、ヴァイオリン&オルガンのデュオコンサートを実現しました。変な奏者が二人で全力を尽くしてこだわった、少し不思議なプログラム内容を、カワイ名古屋2階のコンサートサロン「ブーレ」で、パイプオルガンの音色を電気オルガンとして再現するチャーチオルガンをお借りして演奏しました。
 これがまことに楽しく、こんなに楽しいものならぜひブランチコンサートのお客様とも共有したいとの思いから、本日に至りました。知られている旋律、そして全くそうでないもの、いろいろと取り混ぜてはいますが、それぞれをどうか皆様の心で受け止めて頂き、心の中の響きと余韻を感じて頂ければ演奏者としても幸せです。
 今日も限られた時間ではありますが、少しでも楽しいと思って頂けましたら(心動く経験をして頂けましたら♪)、どうぞ、又、次回以降にも是非いらして下さい。ご知人を誘って頂けると、とても嬉しいです。お知り合いの方にお知らせ頂けるだけでも、とても有り難いです。チラシは必要でしたらスタッフにお声掛けください。何枚でもお持ち帰り下さい!できるだけ多くのお客様にいらして頂けることが、私たちの継続的な活動を可能としてくださるのです。
 ヨーロッパの街角にある教会の様に、誰にでも扉が開いていて、入ってふと気が付いたらオルガンが鳴っていた...。そんな身近で小さな癒しと幸せを届け続けたいと思っています。
 次回は12月12日(木)、「クリスマスの光と祈り」のタイトルのもとに、ソプラノの本田美香さん、そして名古屋女子大学文学部ハンドベルクランツをお迎えし、クリスマスの平和の響きをお届けしたいと思っています。また笑顔でみなさまとお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございます。
   吉田文





by principal8 | 2024-10-05 18:52 | 芸文ブランチコンサート