ワークショップ「パイプオルガンのできるまで」
お越しくださいました皆様、ありがとうございました。
ブロンマー氏の判りやすい説明と、普段はなかなか目にする事のできない製作途中のパイプオルガンを見学することができ、内容としては実りあるものであったことと思います。
ブロンマー氏も、パイプオルガンに興味のある人がこんなにいらして下さって、うれしく思います、ありがとうございます、とのことでした。
御器所教会のパイプオルガンが出来る過程はイェーガー&ブロンマー社の御器所教会についてのHP www.orgel-nagoya.deで見る事ができます。
火曜日には、御器所教会のパイプオルガン、着々と作業が進んでいました。
見学会を始めた月曜日の夕方は、ケースとアクション関係が組み立てられていた状態でしたが、
火曜日には、もうフロントパイプが入れられ、パイプオルガンらしくなっています。
遠路はるばる奈良からいらしてくださった方もいらして、感激!
水曜日には、殆どのパイプが組み入れられ、整音作業が始められました。
4つのストップの音が出せる状態です。
しかし、ペダルのパイプ(Subbass 16')はまだ入っていません。
そして木曜日、ペダルのパイプも入りました!
この日にいらした方たち、教会の方、そしてオルガンビルダーのイェーガー氏と望月氏との記念撮影!
見学会最終日の金曜日には、もう、3本のペダルパイプの他は全て入り、整音もかなり進んで、殆どの音が出せる状態でした。
これは、響きの確認をしているイェーガーさん。
これは、まだ残っていたペダルのパイプ。
この写真は、イェーガーさんがオルガンの中を撮ってくださいました。
最終日の記念撮影!
そして、オルガンを創ったビルダーたち。
この楽器は11月2日の礼拝から使われるようになりました。
又、奉献式は11月16日(日)の14:00からです。
どなたでも気楽にいらしてください、と、教会の方からお声をかけていただきました。
今、名古屋で一番新しいパイプオルガン。
小型ではありますが、響きはまろやかでとても繊細です。
素晴らしい楽器ができあがりました!